投稿日:2008-06-23 Mon
「岩場めぐり、楽しみです」という声もいただき、うれしいです。さて、書こうと思ったら、いったいどのエリアを書いてきたっけ・・・と思い出せず、
以前のブログを見直してみました。
そしたら、タイの前は「南仏プロヴァンスシリーズです」といいながら、ちょっとしか書かずに終わってたんですね。
そこで再度大好きな南仏シリーズです!
今回はそんなに大きくないシャトーベールという岩場です。
といってもトポはちゃんとした1冊の本になってるくらいルートはありますが。
そのトポがまたくわしいんです!(写真や絵もふんだんで、エリアの自然環境のことも詳しくのっていて)
そして高いんです!
でも実は海外ではこうしたトポを売った収益が岩場の整備にあてられたりしているらしいです。
そう聞くと高くても、コピーや手書きですませようとは思わないですよね。いいことだなぁと思います。
シャトーベールは99年私たちの最初のヨーロッパツアーでいきましたが、南仏で拠点としていたボニューの村からは、2時間くらいかかり、ちょっと通いずらかったんですが、雨に強いんです。
雨が続いてあっちこっちの岩が雨で濡れだしてきたら、それシャトーベール!って感じで行ってました。
ここではオンサイトトライがメインです。
でも7台以上は私の苦手系の甘いホールドが多く(ランナウトした核心で)しばし泣きが入りました。
そんなときは気をとりなおして、6台を楽しく登りました。(5,10〜11Cくらい)
かなり快適でボルトの感覚も手ごろ、気持ちよく登れます。トポを見るとボルトの数も分かって安心して登れました。
ここの岩場は公園のようになっていて、トイレもちゃんとあり
休日ともなると家族連れも多く見かけました。
親子連れどころか、おじいちゃんおばあちゃんも一緒にお弁当もってやってきたりして、
お父さんが先に登って、その後あじいちゃんもがんばってお母さんも登場して、もちろん孫たちも次々トライして・・・
というなんとも微笑ましい光景も目にしました。
とっても明るい雰囲気でやっていて、いいなぁ〜と今でもよく覚えています。
ルートも難しいのもあるけれど、やさしいルートもいっぱいです。
日本のグレードになおしたら、5,6?5,5??というくらいの低いグレードにもちゃんとボルトもルート名もあるところが、日本とは違うところです。
シャトーベールとは違う場所だったと思いますが、
水曜日になると(フランスの小学校は水曜日も休み!もちろんバカンスもたっぷり・・・)
先生に引率された子供たちがワイワイやってきて、
小学校低学年くらいに見える子たちも、ヌンチャクいっぱいぶらさげて(めっちゃほこらしげなうれしそうな顔!)ちゃんとリードしてビレイもして、
懸垂下降なんかもして、
日本の教育環境では考えられないなぁ・・・としみじみ思ったりしました。
話はそれましたが、シャトーベールにはあんまり行く機会はなかったけれど、雰囲気のいい岩場でした。
ドライブは長かったけれど、そこは南仏。ステキな街並みや並木道、を眺めながらの快適ドライブです。
思い出すな〜
投稿日:2008-06-16 Mon
お客さんからの「そういえばタイの続編は?」という声があり、もう半年も経ってしまいましたが、
これからもがんばって岩場めぐりを書いていきたいと思います。
パソコンを開ける余裕もなかなかない毎日ですが、
岩場めぐりを書くのは、けっこう楽しみでもありました。
さて、タイの続きです。
前回はコーフンしすぎて、クライミングのクの字も書かないまま終わってしまいました。
でもちゃんと登りまくりの毎日を送っていたんです。
最初は節約のため、果敢にもテント生活でした。(かつてない暑苦しい毎日でした。毎晩水シャワーを浴びてから寝てました)
しかし、暴風雨のためテントのポールは折れ、晴れてバンガロー生活になったんです。
喜んだのもつかの間、ダンナに毎朝真っ暗なうちから起こされるはめになりました。
バンガローから私たちが午前中登っていたエリアに行くのに、歩いて結構な時間がかかるため、
暗いうちから歩き出して、日の出とともに登り出す、という生活です。
みんなが集まりだす前にはアップを終わらせ、
トライしていたルートにとりつきました。
そして、お昼の休憩後は(毎日パイナップルを食べてた)エリアをあちこち変えてオンサイトツアー、
またまた遅くまで登って、歩くのはやっぱり暗い中。
もはやタイ人よりタイ人らしくなっていました。二人とも。
よくがんばっていたな〜
ルートといえば印象に残ってるのはタイダルウェーブ7b+とブードゥードール7c+。
ブードゥードールはアメリカライフルに続き、2本目の5,13になったからです。
でも内容はあんまり覚えてないな。
それよりあちこちのエリアを探し歩いてオンサイトトライをしまくるのが、おもしろかったです。
南国の雰囲気もあいまって、宝探ししてるみたい。
いい岩、いいルートにめぐりあう喜び!探検隊みたいです。
タイにいくなら、そういうクライミングがおすすめですね。
日本人はトンサイというかぶったエリアばかり、というのを耳にしますが・・・
今ではすっかりリゾート地化していて設備も整って快適なようです。
飛行機もクラビーという近くの町まできているし、
日本を出発して、かなりわずかな時間で、もうクライミングが始められるんではないかしら。
だから冬休みのツアーとして大人気です。
私たちが行ったころは、まだまだワイルドで(汚くてエアコンもお湯シャワーもなくて)
私らでさえ躊躇してしまうようなことも、度々でしたが、
その分海はきれいで熱帯魚と泳げたし、安上がりで過ごせたし、
なんだかんだと、あとから思い出せばおもしろかったな〜
投稿日:2007-12-19 Wed
久しぶりに岩場めぐりです。寒くなってきたので、あったか〜いプラナーンを思い出すことにします。
タイのクライミングエリアです。
(実は暖かいを通り越して暑くて困った・・・)
津波の影響もあったようですが、岩場は大丈夫みたいです。
私たちが行ったのはもう10年くらい昔の事で、今はすっかりリゾート地になったいるようですが、まだまだワイルドな頃でした。
強烈な思い出がありすぎて、何から書こうか・・というくらいです。
そもそも空港から降り立って、タクシーでアオナンという船着場まで行き、そこから船でプラナンへ、という予定で行ったのですが、
このタクシーがすごかった・・・(ちゃんと忠告どおり大きいチェーン店のタクシーにしたのに)
すごいスピードで、すんごい勢いで、おい抜きまくりながら衝突しそうになりながら、車線からはみ出して草むらに突っ込みながら進みます。
ホント生きた心地しなかった。
そしておまけに、
わたしたちの行き先と違う町へ行くと言い出した!
最初にしっかり交渉してチケットまであるというのに。
「じゃあ仕方ないからアオナンに行ってやるからあとOOバーツだせ」ときた。
日本人観光客だと思ってバカにしているな!あいにく私たちは貧乏クライマーだ!!
つたない英語ながらしっかり拒否し、チケットをみせて文句を言ってみた。
そしたら割とあっさりと納得し無事に?アオナン着。
「もうすぐ船がくるから、ここで待ってろ」と運転手は帰って行きました。
来ませんよ、船なんて・・・いくら待っても。
その代わり象に乗った人たちが来た!(ホントに)
「なにしてるんだ?」と聞いてくるので(もちろんタイ語なので分からないけど)
アオナン、アオナンと連発してみると、みんなで大笑い。
「だまされよった〜!」って感じで。
そこへスクーターも来て、「じゃぁ乗ってけよ」
ってすでに4人くらい乗ってるんですけど。しかも私たち大荷物。
そうして私たちは大荷物をかかえながらトボトボと歩いてアオナンに向かいました。
1時間もかからない距離だったので、助かりましたが。
それから船(ボートっていうほうが正しいかも)に10分くらい乗って、晴れてプラナンに到着したのです。
あぁ〜タイを思い出すと興奮します!まだ岩場に到着してもいないのに、こんなに書いてしまって。
今回はこのへんにしときます。
しかしいくらコーフンはしても、彼(運転手)に対して腹立たしい気持ちとかがちっとも湧かないところが、微笑みの国タイの神秘です。
到着した日はさすがに疲れていたので、テントはあきらめトンサイのバンガローに150円くらいで泊まりましたが、扇風機すらあるわけもなく、暑すぎて一睡もできませんでした。
ちなみに今はエアコン完備の快適なバンガローやホテルばかりみたいです。
それもさみしいような・・・
続きはまた近いうちに書きます。
あ、今週の土曜日はほっしーのボルダー教室です。
みなさん来てくださいね〜
投稿日:2007-08-11 Sat
やっと岩場めぐり、プロヴァンスの岩場第2弾。ボルクスです。よく名前を聞くけっこう有名なエリアですが・・・
意外とちいちゃい、コンパクトな箱庭みたいなエリアです。
場所だってプロヴァンスらしい閑静な住宅街から5分も歩かずに着いてしまう、ホントにだれかさんのお庭みたい。実際ルグラン先生の庭と化している日もありました。冬は巨大雪だるまが出現します。
こんなエリアですが、有名ルートがずらり。
歴史ある有名ルート(今じゃハードルートには入らないでしょうが)がずらりです。
雨でも登れるしアプローチもないので、ビュークスが雨で登れなかった時とか、だんなが他で捻挫してアプローチがきついときとか(でも登ります!)もっぱら、便利なエリアとして利用してましたが、その割には、思い出のいっぱいつまったエリアになりました。
なんか思い出に残るルートが多いんですよ。
ダンナの登ったシャオシン、私が登ったアンビタシオン、などなど・・
私の思い出
フツー評価の低いであろう1手もののルート、たしか0%というルートで、悪いホールドから遠いリップに向かっての1手が悪い7C。
私はその当時、何回やってもその1手が止められず、嫌気がさし結局登らずじまい。
日本でちょうど始まったばかりのBセッションの会場で、大先輩大岩あっこさんとボルダームーブの話で盛り上がり、
「私ランジがへたなんですよ〜。ほらボルクスにあるランジのルート、あれもぜんぜん止まらなくって」
と私。
「あれはランジじゃないよー。デッド、デッド」
とあっこさん一笑。
「そ、そうかー」
なんかこの言葉がすごく私の中に、しみこんでいきました。
そしてその年のヨーロッパツアー。
「これはランジじゃない、デッドデッド」
そう思いながらの1手。
いとも簡単に、バシッと止まり、あっさり登れました。
人間、自分で自分の殻をつくってるんですね〜
これにて、殻をやぶることの快感を覚えてしまった私。
苦手と思ってることにチャレンジすることがまた楽しくなりました。
私にとって大切なレッドポイント!
ルグラン先生の思い出
自分のプライベートウォールのごとく片っ端から登りまくりのルグラン。
私はアンビタシオン7C+にトライ中。
後日ワールドカップでルグランに会い「アンビタシオン登れた?」と軽く聞かれました。
「うん、登れたよ」と軽く答えた私。そのとたん
「うっそー、うそだー、あんなへぼくて登れるわけない!!」
と聞こえた、私には。(もちろんフランス語なので分かる分けないのだが・・・)
ユージさんが気を使いつつ「いやぁ〜きびしそうだったから、ホントに登れたのかってびっくりしてるよ」と訳してくれました。
そりゃぁへぼいですよーっだ。くっそ〜もっとびっくりさせてやる〜!!
ルグラン先生とはその後もあちらこちらの岩場でステキな登りをみせてもらってマス。いつもみせられてばかりで、びっくりさせることはできずじまいのようですが。
ルグランの登りはホントに勉強になります。落ちそうで落ちない登りは実はかなり省エネなのです。
小さいエリアでも多くの人が登ってきたエリア、多くの人ががんばっていたエリアというのは、なんか重みがありルートのこともよく覚えてるものです。
プロヴァンスでの充実した日々です。
投稿日:2007-07-11 Wed
私の大好きな南仏プロヴァンスの岩場を順番に紹介していきたいと思います。私たちが行ったのは99年と2000年。
大好きなボニューのキャンプ場を拠点として、いろんな岩場にでかけました。
日替わり弁当のように・・・
キャンプ場から車で20分くらいから2時間くらいまで、ひとつひとつが個性的な岩場でいつまでいても飽きないだろうな、と思えるほどでした。
その中で今日はオルゴンの岩場。
有名なブロンクスというルートがあるところ。
ブロンクスはツタのからまる壁からスタート、わずかなホールドがある部分だけ岩が顔をだしていました。
なんか妙に印象的、さすがフランスと思ってしまった・・
ここのエリアはまだ未熟だった私にはどれも厳しく、私はここに来る時は散歩ばかりしてました。
何年か後に再び訪れた時は、ちょうど岩場のとりつきらへんにロープがはられ発掘作業となっていました。
なんでも、ミイラが発見されたとか!?
でもまた後日行った時はみんな登ってたなぁ・・・
オルゴンから近い街、カヴァイヨンはメロンで有名なところです。
最初の頃はフランだったりユーロになってもしばらくは物価も安く、メロンだってここでは1個100円か150円くらいで食べれました。
メロンに限らずカヴァイヨンには青果市場があって果物は安くておいしい!!
果物大好きな私にはたまりませんでした。
桃とかりんごとか洋ナシとか・・・
日本の果物ほど甘くはないけれど、こつぶで甘酸っぱくって私好み。
毎日ももやメロンを食べるなんて、日本では考えられない幸せです。
あ〜また行きたい!!
夜のおっぱいをあげながら「今度の岩場めぐり、どこを書こうかな」と思い出しつつにやけるのが、今の私の楽しみです。
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