投稿日:2007-04-14 Sat
今回はスペインです。バレンシアの近く、だいぶ南の方です。私たちが始めてスペインへ行ったのがこの地方です。
だから私の中では、今でもスペインというとこの時の強烈なイメージです。
コスタブランカ地方にはたくさんエリアがあるみたいだけれど、私たちが行ったのはセラー(またしても読み方は不明、SELLA)というところ。
実はスペインへ行く予定なんてぜんぜんなくて、スロヴェニアで雨にやられて困っている時に、ワールドカップの会場で、パンプ社長のNさんの「スペインいいですよ〜、カルペってとこいったらわかりますよ」
の一言で、なにも分からず辞書も地図もないままにはるばるイタリア、フランスを越えてスペインに突入したのです。
そして運に運を重ねて、無事に岩場に到着しました。(岩場を探す時だけはなぜかすばらしく鼻がきく中貝家。)
行ってみて大正解。
ヨーロッパ中、びしょぬれかと思うほど、どこへ行っても雨、もしくは染み出しで壁の中が雨、それが1ヶ月ほど続いてほとほとまいっていたんですが、
ここはカランカラン、滞在した1ヶ月、雨1滴もふらず・・
おもいっきり登りまくることができました。
しかも11月から12月にかけてでしたが、暖かく日陰はちょっと寒くて登るのにはちょうどいいくらい。
おかげで2000年に行ったんですが、当時目標にしていた8A+(13C)が2本も登れました。ダンナもその時が初8B+(14A)。
でも私たちがよく登っていたワイルドサイドと言うエリアは、その後登攀禁止になったり解除されたりとややこしいので注意が必要です。
なんでも岩場の向かいに住んでいる人がクライマーの罵声にがまんできないらしいです。
私たちには親切にしてくれた人だけど。
考えたら「くそ〜っ」とか「###」とかでかい声で叫びまくるのって、フツーの人からしたら、怖いでしょうね。
エリアはやっぱりたくさんあって長いのも短いのもあります。
でも外人(ドイツ人!)に人気なのは大スラブエリアでした・・・
ワイルドサイドはかぶっててコルネも発達しています。
とにかくこの辺までくるとスペイン人はワイルド!
土地にも人にも大陸的なワイルドさが漂っていて同じヨーロッパでも一味ちがいます。
私が忘れられないのは、キャンプ場のトイレ。
扉も原始的でしたが、中の注意書きで
「これはドライトイレだ。小はするな、外でしてくれ」
と絵つきで書いてありました。い、意味わからん!!
たしかに、小どころか大もスペイン人はどこにでもやりまくっていたけれど・・・
私たちがレッドポイントのお祝いに行ったレストランもおもしろかった・・(すいません、話せば長くなります)
スペインはおおらかなところです。
その後もなんどかスペインを訪れましたが、スペインはとても広い上に、地方の個性が強いので、また違うイメージ、風景のところもあり・・おもしろいですね!
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