投稿日:2007-06-07 Thu
久しぶりの岩場めぐりです。最近子育て日記ばっかりになってしまってますね。
今回はフランスにあるセユーズです。
クリス・シャルマがリアライゼーションを登ったのがビデオになったりして有名になったエリアですね。
リアライゼーションはもともとバイオグラフィーというルートで、フランスでは今でもバイオグラフィーでとおってるみたいです。
私たちが行った99年にはまだもちろんリアライゼーションは初登されておらず、下部のバイオグラフィーだけでした。
セユーズはGAPという街の近くにあります。
もう有名ですがアプローチに1時間くらいかかります。
ホーライの鬼石に行くのと同じ感覚です。でもこちらは景色もよくて苦になりませんでした。早道だという直登コースはかえってしんどかったな・・
帰りはパラグライダーといううらやましい人たちもいました。気持ちよさそうです。
下のキャンプ場からもしっかり岩場が見えて行く前からワクワクしました。「あのかっこいい岩を登るんだろうな」と。
エリアは横に長いんですが、いざ岩場に着いてみると、ルートがたくさんある所は限られていて、下から見ていたかっこいい壁にはちょろっとしかルートもない、
すんご〜いでかい壁にルートどこ〜?って感じです。そこにしゅるる〜と1本あったのがバイオグラフィーでした。
なんともうらやましすぎる光景です。
難しすぎてラインがなかなか引けない模様です。
なんか感激してしまいました。
岩場は横に2キロもあるので、もちろんそんな壁ばかりではなく初級スラブあり、テクニカルやらしい垂壁あり、どっかぶりガバガバ系あり(でも核心は上部のスラブ・・)
まさしく初級からスペシャルエキスパートまで、楽しめるハズ、です・・
というのも、私は初めてのヨーロッパということもあり、救助のヘリを2回もみてしまったこともあり・・・
重症のビビリ病にかかってしまいました。
ここの薄かぶりはしびれるんですよ・・・
ランナウトしているし、ホールド遠いし、クリップだって遠い!
今から考えればそれほどじゃぁないんですけどね。ヨーロッパでは・・
なんせヨーロッパに着いてまもなくだったもんだから。
11台でも、にっちもさっちも行かなくかたまってしまうばかり・・
自分にイライラしました。
すっかり登る気をなくしてしまっていた私。
おもいきってトップロープもやってみました。
海外では多くの人がトップロープで楽しく登ってます。
私も「ヌンチャク回収隊」だとかいってダンナがアップとかで次々登るルートを追いかけました。
それが楽しくて!!
もちろんオンサイトしたことにもレッドポイントしたことにもならないし、よく言う達成感や克服した感じとも無縁だけど
「な〜んにもなくて、ただ純粋にこういう身体の動きだけで楽しいんだな」
ということに気付きました。
日本ではルートが少なくてなかなかこうはいかないかもしれませんが・・
セユーズは夏のエリア、天気によってはけっこう寒い時もあるくらいです。ロケーションもすばらしく、ルートもたくさん増えているようなので、また行ってみたいです。
昔、涙したルートに再チャレンジするのも、おもしろそうです。
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